- トップ
- トピックス&お知らせ
- 【解決事例のご紹介(相続問題)】遺産たる土地について測量・分筆をして遺産分割をまとめた事例
【解決事例のご紹介(相続問題)】遺産たる土地について測量・分筆をして遺産分割をまとめた事例
2017/01/04
事 例
本件の相続も不動産が遺産の中心でした。相手方である相続人が住まっている土地と賃貸アパートが建っている土地が地続きになっています。
依頼者は、賃貸アパート部分が欲しいのですが、この不動産問題は、複雑で、測量・分筆しないと奥まった土地(相手方相続人が住まっている土地)の接道がなくなってしまうという問題がありました。
遺産分割調停での解決
遺産分割調停中に、当職の知合いの土地家屋調査士に測量を依頼し、奥に住まっている相続人の接道を確保する形で、賃貸アパート部分は依頼者に、奥の住まい部分は相手方に、それぞれ分割する形での遺産分割調停を提案しました。本件に関しては、この形が一番合理的と考えられましたので、最終的に遺産分割調停を成立させることができました。
後日、分筆登記も実施し、相続登記(それぞれの土地の名義変更)を終了しています。
弁護士コメント
遺産である土地は、時に複雑な問題を生じさせることがあります。今回のように接道を確保する必要があり、そのために、測量・分筆登記が必要となる場合もあります。
当事務所では、信頼できる土地家屋調査士などの他士業と連携していますので、スムーズかつ柔軟に問題に対応することができます。
◇ 横浜で相続問題・遺言問題に強い弁護士をお探しなら、当事務所へご相談ください!
ご予約はTEL(045-594-8807)又はメール予約をご利用ください。